トウキョウシティブルーズ   Journey?   Harmony?
『トウキョウシティブルーズ』 mixed & selected by SAGARAXX


『トウキョウシティブルーズ』 mixed & selected by SAGARAXX

label:flicker
cat. No.:FLKCD003
price:1,575 yen
release date:5/10.2008




photo by Chin
support:Jazzy Sport Distribution
SAGARAXX 待望の処女作遂に発売!

Coffee & Cigarettes Band名義での7インチ「Thursday / Roots N」が好評を呼ぶなか、SAGARAXXとしては初となるMix CDが遂に登場。
今作はもともと、2007年暮れに行われた犬式主催イベント【大徹頭徹尾】の公式ミックス作として、三宅洋平氏からの「イベントが終わって家に帰るまでの間に気持ち良く聞けるものを」という要望のもと製作された音源に、新たにマスタリングを施したものである。
最新の楽曲をふんだんに織り交ぜながら、しかし単純な「最新ヒットを使ったMix CD」や「クラブ空間を再現したもの」には収まらず、東京を中心に日夜DJ活動を展開しているSAGARAXXによる、「DJカルチャーを通過した耳で届ける大人の『音楽』との関わり方/聞き方」を示した快作に仕上がっている。

『トウキョウシティブルーズ』へのコメント

時代との逆行を立ち位置とする生き方のアンチ・テーゼ。
【山仁】

町田のブルックリン先輩、SAGARAXXXによる激選入魂ミックス。
中学生のときにサガラ先輩が成瀬の団地の公民館を借り切って町田で最初の「ブロックパーティ」を開かなかったら、山仁だってヒップホップに出逢ってなかった。
Big!やkanegooonなどの町田美術部たちがヒップでクールなセンスを磨き上げたのも、その背景ではいつもブルックリン先輩の流す音楽があった。に違いない。
町田のこのジェネレーションがLOOPJUNKTIONに象徴される独自の文化を作り上げた、その発端が、まさにこのDJなのである。
ブラックミュージックに端を発し、しかしメディアにはのらない東京ローカルのリアルと対峙し、そこで抱く感情と経験が海の向こうのゲットーミュージックとシンクロし、此処でしか鳴らない俺たちの誇りと化す。
だから短絡的に世間がとらえるほどそれは借りものじゃないんだ。
ちかごろ、レゲエもヒップホップも現場じゃそういうことが起き続けているから、野球や蹴球のように、草の根づいた本物の文化として発展していくに違いない。
その道筋を辿った時に、町田らへんじゃこのDJの屈託のない笑顔がその根っこにあるのである。
これは本当に手に入れて欲しい、ブルックリン先輩の「黒い音楽の手引き」です。
【三宅洋平(犬式)】